燎原253号
【声明】ロシアのウクライナ侵略に断固抗議する、プーチンは直ちに戦争をやめよ! | |
『丹後の教育』前夜の教育運動 ―一九六〇年代の危機と運動の多様性 | 富山仁貴 |
『タカクラ・テル物語』(小田切明徳)掲載にあたっての解題 | 佐藤和夫 |
木村京太郎さんの思い出 ― 復刻『水平社運動の思い出』に関わりながら | 莇立明 |
近年の二著にふれて思い巡らすこと | 寺井治夫 |
【資料】全国水平社100 周年アピール | |
事務局から・催しもの案内・編集後記 |
燎原252号
記憶・記録・記念碑…、そして歴史認識 京都の民主運動の歴史を語り継ぐために | 井口和起 |
地方自治と憲法 | 大田直史 |
余 滴 『京都宇治原子炉 ― 世界初の反原子力住民運動の記録』 | 玉井和次 |
「学術会議問題と谷善」―山雨来たらんと欲して/風 楼に満つ― | 佐藤和夫 |
会員消息・催しの案内・短信・編集後記 |
燎原249号
画家津田青楓のこと 河上肇の社会思想に共鳴し選挙の応援にも | いずぶちときこ |
戦後民主主義の歴史と意義を次代に語り継ぐ取り組みの強化を 京都の民主運動史を語る会 2020年度の総括と21年度の活動方針(案) |
|
来年は全国水平社100周年 記念事業の取り組みが始まる | |
「水平社宣言」採択の地で上映された「住井すゑ百歳の人間宣言」 | 竹内守 |
「ねっとわーく京都」の休刊に思う | 湯浅俊彦 |
ソウル南営洞 民主人権記念館を訪ねて | 康玲子 |
【 私の一期一会 番外編 】下 歴史家 家永三郎と作家 西口克己の交差点 1968 秋 | 佐藤和夫 |
全教委員長松村忠臣氏の遺作『日本近現代史の教育遺産から学ぶ』を読む | 秋山吉則 |
編集後記 |
燎原248号
【報告】「建国記念の日」を考える京都集会2021 年 学問の自由と天皇制を考える | 原田敬一 |
寿岳文章 人と仕事展/生誕120 年寿岳しづ展 遺された偉業の数々に感嘆 | いずぶちときこ |
【私の一期一会 番外編】上 歴史家・家永三郎と作家・西口克己の交差点 1968 年秋 | 佐藤和夫 |
[悼] 日本聖公会司祭 大江真道さん | 佐藤和夫 |
この1枚 1954 年の第25 回全京都統一メーデー | 湯浅俊彦 |
[悼] 日本民主主義文学会京都支部 山本 隆さん | 有元美津子 |
会告/事務局より/投稿/編集後記 |
燎原247号
大西良慶さん(清水寺)が刻んだ碑 今こそ「念彼観音力」で、怨敵の刀を砕こう | いずぶち・ ときこ |
新年雑感 徒然偶感日記 | 井口和起 |
《[小特集]京都の平和運動》 住民運動で原子炉設置計画を撤回させた宇治の運動史 |
玉井和次 |
《[小特集]京都の平和運動》 京都「被爆2・3 世の会」編『語り継ぐヒロシマ・ナガサキの心』〈上巻〉 |
中島晃 |
京都の「春討(京都高校生春季討論集会)」はなぜ63 年間も続いたのか?〈下〉 | 秋山吉則 |
BOOK 孝岡楚田『志高く生きる』 | |
狐の呉れた〝謎かけ〟 ――使用価値としてのシナリオライター・田井善三の場合 | 佐藤和夫 |
この1枚 第1回「働くもののファッションショー」 | 湯浅俊彦 |
悼 ジャーナリスト・元「しんぶん赤旗」記者 柴野徹夫さん | いずぶち・ときこ |
会員消息/事務局より/ 19年度決算報告/編集後記 |
燎原245号
2020 年に思う―文書を隠す政府と文書を検証しないマスコミ | 井口和紀 |
2019年度9月例会報告 成瀬公策氏が報告 新村猛の1930年代における国際認識 | 西尾泰広 |
再録:漱石と啄木 田中礼氏(京都文学館設立を求める会代表)の逝去を悼んで | |
その時、歴史が動いた ―医師・中野信夫の場合 その1 | 佐藤和夫 |
湖西雑記/読者からの便り | |
BOOK 岩井忠熊・広岩近広/著『象徴でなかった天皇―明治史に見る統治と戦争の原理』 | |
例会案内/会員消息/事務局から/編集後記 |
燎原244号
京都人文学園発祥の地「重山文庫」(旧新村出邸)訪問記 | 佐藤和夫 |
新村猛の思想形成と「満州事変」ファシズムと戦争に抗う主体の誕生(第4回) | 成瀬公策 |
京都の景観をめぐる運動史(下) | 中島晃 |
被爆南方特別留学生とオマールさんのこと「語り継ぐ会」の発足によせて | 早川幸生 |
例会案内/会員消息/事務局から/編集後記 |
燎原240号
〈京都の民主運動史 史跡散歩㉛〉京大「花谷会館」 | |
年頭のご挨拶 ― 一枚の写真から ― | 井口和起 |
京大「花谷会館」の由来 | 井上吉郎 |
〈11月例会報告〉労働の尊厳を求めて ― 高齢者の仕事起こしと生きがい | 水口武夫 |
はじめの一歩にすべてが見える | 井上吉郎 |
〈この一枚〉三井三池の「合理化」反対闘争 | 湯浅俊彦 |
企業の社会的責任とは、職場で”労働の尊厳”が輝くこと 30年間の関電争議団の一翼をになって 服部真吾さんに聴く |
佐藤和夫 |
いまこそ聞け、わだつみの声を 安保法制違憲訴訟・陳述書より | 小畑哲雄 |
会員消息/情報スクラップ/編集後記 |
燎原237号
〈京都の民主運動史 史跡散歩㉙〉 ワグネルの碑 左京区岡崎 |
いずぶち ときこ |
〈18年度総真会記念企画〉『古都の占領』から読み取れること | 西川裕子さん 長志珠絵さん |
京都の民主運動史を語る会 2018年度総会を開催 | |
〈3月例会〉明治政府と漱石 「明治150年キャンペーン」によせて | 水川隆夫 |
激流に抗して 大山郁夫と谷善と「新労農党」と | 佐藤和夫 |
ある石碑の来歴を推理する(下) 行き当たるのは「軍人勅論」 | 山口利之 |
例会案内/会員消息/編集後記 |
燎原236号
<京都の民主運動史 史跡散歩㉘>誰がために鐘が鳴る 同志社大学チャペル | |
民主運動史を語り・記録する意義-最近仕事の中で思うこと | 井口和起 |
チャペルの鐘と賛美歌 | さとうかずお |
《BOOK》『京大生小野君の占領期獄中日記』 | 井上吉郎 |
ある石碑の来歴を推理する 中 | 山口利之 |
私の一期一会 本棚の考現学シリーズ 京都学連事件の栗原佑の場合② |
佐藤和夫 |
《この1枚》京都で青年スポーツ祭典 | 湯浅俊彦 |
「京大俳句事件」と堀内薫 | 神代修 |
うたごえ運動70周年によせて | 濱根貴志 |
《5月例会講演資料》岩崎革也年譜 | |
総会/懇親会案内/会員消息/編集後記 |
燎原235号
<京都の民主運動史 史跡散歩㉗>京都は日本映画足跡の宝庫 | 出渕とき子 |
1月例会 京都労演の昨日・京・明日 | 土屋安見 |
岩崎革也『日記』のこと | 芦田丈司 |
レッドパージ事件の体験 | 岩井忠熊 |
ある石碑の来歴を推理する 上 | 山口利之 |
私の一期一会 本棚の考現学シリーズ 京都学連事件の栗原佑の場合① |
佐藤和夫 |
〈研究ノート〉京都婦人同盟の成立と女性たち③ 京都婦人同盟の出発 | 井上とし |
5月例会案内/会員消息/編集後記 |
燎原232号
京都の民主運動史 史跡散歩㉔ 東山トンネル(山科区川田岩ケ谷) 小説『清水焼風景』に重要な役割 |
藤田洋 |
〈この1枚〉3・25京都府民総決起集会 1973年 | 湯浅俊彦 |
〈忘れ得ぬ人〉川口是さんのこと 革新統一への執念と尽力 | 湯山哲守 |
〈BOOK〉藤沢薫著『わが芝居人生』 | 佐藤和夫 |
嵐の中の赤いバラと蜷川虎三 | 佐藤和夫 |
〈研究ノート〉京都婦人同盟の成立と女性たち②京都婦人同盟の出発 | 井上とし |
〈私の一期一会〉「京大・滝川事件・1937年夏―それぞれの余波」 | 佐藤和夫 |
例会案内/会員消息/編集後記 |
燎原229号
京都の民主運動史 史跡散歩㉒ 軍部伏見から、戦後の学都伏見の象徴 聖母女学院本館の雪景色 |
佐藤和夫 |
湖西随感 天皇退位問題の死角 私的行為としての天皇祭祀の位相 | 岩井忠熊 |
〈3月例会報告〉「子どもたちの集団創作劇活動」 児童劇団やまびこ座の66 年の歴史から | 高橋冬彦 |
投稿 やまびこ座との出会い | 木下憲二 |
9月例会「京都民主府政と憲法運動」より | 加藤英範氏の報告 |
島崎こま子の〝第二の人生〟 | 山本隆 |
〈この1枚〉「大十月社会主義革命の夕」1960 年 | 湯浅俊彦 |
5月例会案内/編集後記 |
燎原228号
京都の民主運動史 史跡散歩㉑ 京都の近代化に向かって駆けた市電 | 出渕とき子 |
新春のごあいさつ 人類がめざした理想と決意を再確認して歩み続ける年に |
井口和起 |
<11月例会報告>京都のキリスト者の平和運動 | 出口玲子 |
日本政府の戦時中の宗教統制と戦後の平和運動 | 大江真道 |
<私の一期一会>本棚の考現学 その2 | 佐藤和夫 |
<資料>戦後の日本共産党機関紙「赤旗」に載った京都の記事(下) | |
<忘れ得ぬ人>田村敬男さんのこと | 小田切明徳 |
「残年蹣跚」 桐畑米蔵著 | 佐藤和夫 |
<この1枚>米ラスク国務長官帰れ 1966年7月 | 湯浅俊彦 |
催し案内/3月例会案内/会員消息/編集後記 |
燎原226号
京都の民主運動史 史跡散歩⑲ 東山の霊前観音(京都市東山区) |
|
<私の一期一会>夢幻運動論ローマは一日にして成らず。況や、統一戦線においておや。 | 佐藤和夫 |
BOOK現代日本の住民自治は「窒息」しないか? 小林啓治『総力戦体制の正体』を読む | 井口和起 |
乙訓・向日市に生きる革新政治の伝統 思いつくままに | 大橋満 |
寄稿 語り部活動で伝える「体験からの戦後史」 | 宮城日出年 |
〈忘れ得ぬ人〉斉藤はるをという女性がいた | 井上とし |
<この1枚>1973年の3.25府民総決起集会 「蜷川民主府政守れ」4万人集会 | |
会員消息/編集後記/11月例会案内 |
燎原225号
京都の民主運動史 史跡散歩⑱ 「未来を信じ 未来に生きる」(立命館大学・末川博筆の碑)(京都市北区等持院北町) |
|
2016年度総会開く 植田勝美氏が記念講演 | |
記念講演「戦後憲法運動」と私 | 上田勝美 |
京大天皇事件前後の学生運動(下) | 今西一 |
新しい「非核自治体宣言」への道「非核の会・京都」の30年の歩みを回顧しつつ | 望田幸男 |
<この1枚>京都で開かれた第10回原水禁世界大会 1964年 | |
71年目の8.15を前に 僕の遺言を聴いてください | 須田稔 |
<資料>京都における憲法運動略年表 | |
<私の一期一会>ミステリーと西口克己-本棚の考現学 | 佐藤和夫 |
会員消息/編集後記/9月例会案内 |
燎原224号
京都の民主運動史 史跡散歩⑰ 「ふりそでの少女」像(長崎原爆資料館屋上庭園) |
|
4月例会映画運動の40年を考える | 竹内守 |
京大天皇事件前後の学生運動(中) | 今西一 |
郭沫若氏の京都における足跡を探索 | 山本正志 |
<私の一期一会 寄り道編>岡本康さんをしのぶ会に参加して | 佐藤和夫 |
<この1枚>1977年2月刊行の冊子 蜷川民主府政の憲法普及運動 | |
[資料]京都における憲法運動略年表(6) | |
<随想>岩井・大河原先生は「上杉鷹山」の末裔? | 馬原郁 |
2016年度総会と懇親会のご案内/会員消息/編集後記/BOOK |
燎原223号
京都の民主運動史 史跡散歩⑯ 周恩来「雨中嵐山」の詩碑(嵐山亀山公園) |
|
2月例会京大天皇事件前後の学生運動(上) | 今西一 |
[資料]平和を希うがゆえに-京大天皇事件の真相 京都大学同学会 | |
<憲法公布70年>自民、改憲への道まっしぐら | 井上吉郎 |
[資料]京都における憲法運動略年表(5) | |
<忘れ得ぬ人>朝日新聞京都支局をレッドパージされた高木哲さんのこと | 湯浅俊彦 |
<この1枚>1950年4月 蜷川知事の誕生、働く者の勝利、高山市長と握手 | |
<私の一期一会>西口克己の『昭和三部作』の三番目はなにか | 佐藤和夫 |
4月例会の案内/会員消息/編集後記 |
燎原222号
京都の民主運動史 史跡散歩⑮ 沖縄の「京都の塔」(沖縄県宜野湾市・(嘉数高台公園) |
|
被災と救援の活動の歴史掘り起こしも 新春のごあいさつ | 代表 井口和起 |
細井友晋さんと京都の平和運動 12月例会 高橋伸一さんの報告 | 高橋伸一 |
[新春随想]京都の文化・社会・洛中洛外 | 岩井忠熊 |
山宣の東北地方の足跡を訪ねて | 語り部 小田切明徳 |
<私の一期一会>西口克己の「暗い谷間の時代」の二つの青春「弁証法的自己批判」 | 佐藤和夫 |
「京大帆船平和詩集」のことども(3) | 小畑哲雄 |
<この1枚>1961年1月 共産党の赤旗びらき 毎年京都会館第一ホール埋めて | |
<悼>山内久君の思い出 | |
2月例会の案内/会員消息/情報スクラップ/編集後記 |
燎原220号
京都の民主運動史 史跡散歩⑬ 女工哀史 細井和喜蔵碑(与謝郡与謝野町加悦奥) |
|
京都の宗教界の今昔本会結成35周年の記念講演 | 聖護院門跡門主 宮城泰年師 |
(悼)鶴見俊輔さん 最後の「知の巨人」 | 元朝日新聞大阪本社学芸部長 落合健二 |
随想「宣ちゃんは、きれいなお子どした」鈴木ちかさんが語った山宣 | 井上とし |
二松啓紀著『移民たちの「満州」 滿蒙開拓団の虚と実』 | 井口和起 |
発掘 戦後70年大映の戦後第一作は谷善原作『狐が呉れた赤ん坊』だった」 | 佐藤和夫 |
<この1枚>1984年5月「トマホークくるな」2万7千人が舞鶴軍港包囲 | |
<資料>京都における憲法運動略年表(3) | |
9月例会の案内/会員消息/編集後記 |