燎原241号
鴨川の立命館草創の地 頼山陽が愛した「山紫水明処」近く | |
天皇の代替わりと元号について 2・11 京都集会に参加して | 井口和起 |
半世紀の歴史を刻んだ原爆忌全国俳句大会 | 伊藤哲英 |
訃報に接して 戦争体験にこだわり戦争反対をつらぬいた三氏 | 岩井忠熊 |
わらじ医者と慕われた早川一光さんを偲ぶ | 木村誠一 |
京都における社会労働関係資料アーカイブズを展望して | 佐々木眞成 |
新村猛の思想形成と満州事変 ファシズムと戦争に抗う主体の誕生〈上〉 | 成瀬公策 |
例会案内/会員消息/編集後記 |
燎原239号
〈特集 天皇論〉天皇退位とその問題点 9月例会報告 | 岩井忠熊 |
〈特集 天皇論〉象徴天皇と戦争責任 国民の手で解決すべき歴史的政治問題 | 大八木賢治 |
〈特集 天皇論〉加藤周一と私 ことばの力・憲法九条・天皇論など | 井上吉郎 |
〈特集 天皇論〉私の見た「京大天皇事件」 | 浅田高明 |
「王希奇展ー1946-」によせて ͡葫蘆島「日本僑俘遣返之地」に想う | 井口和起 |
BOOK「道を拓く 佐々木幸男・回想録」 | |
例会案内/会員消息/編集後記 |
燎原235号
<京都の民主運動史 史跡散歩㉗>京都は日本映画足跡の宝庫 | 出渕とき子 |
1月例会 京都労演の昨日・京・明日 | 土屋安見 |
岩崎革也『日記』のこと | 芦田丈司 |
レッドパージ事件の体験 | 岩井忠熊 |
ある石碑の来歴を推理する 上 | 山口利之 |
私の一期一会 本棚の考現学シリーズ 京都学連事件の栗原佑の場合① |
佐藤和夫 |
〈研究ノート〉京都婦人同盟の成立と女性たち③ 京都婦人同盟の出発 | 井上とし |
5月例会案内/会員消息/編集後記 |
燎原229号
京都の民主運動史 史跡散歩㉒ 軍部伏見から、戦後の学都伏見の象徴 聖母女学院本館の雪景色 |
佐藤和夫 |
湖西随感 天皇退位問題の死角 私的行為としての天皇祭祀の位相 | 岩井忠熊 |
〈3月例会報告〉「子どもたちの集団創作劇活動」 児童劇団やまびこ座の66 年の歴史から | 高橋冬彦 |
投稿 やまびこ座との出会い | 木下憲二 |
9月例会「京都民主府政と憲法運動」より | 加藤英範氏の報告 |
島崎こま子の〝第二の人生〟 | 山本隆 |
〈この1枚〉「大十月社会主義革命の夕」1960 年 | 湯浅俊彦 |
5月例会案内/編集後記 |
燎原227号
京都の民主運動史 史跡散歩㉑ 俯けに倒れた石碑(京都市伏見区・桃山城) |
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<9月例会報告>京都民主府政と憲法運動 | 大久保史郎 加藤英範 田中弘 |
<研究ノート>京都・西陣における地域医療の変遷 -住民の医療運動の歴史を辿って |
西沢いづみ |
鈴木元『もう一つの大学紛争』を読んで-一老教師のくり言 | 岩井忠熊 |
BOOK『戦争証言 平和への願い 伏見から』 若い人たちにこの本を | 辻健司 |
<この1枚>松川無罪要求京都蹶起大会 1956年8月 | 湯浅俊彦 |
戦後京都の出版と文化 | 今西一 |
<資料> 戦前の日本共産党機関紙「赤旗」に載った京都の記事(上) | |
会員消息/編集後記/11月例会案内 |
燎原222号
京都の民主運動史 史跡散歩⑮ 沖縄の「京都の塔」(沖縄県宜野湾市・(嘉数高台公園) |
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被災と救援の活動の歴史掘り起こしも 新春のごあいさつ | 代表 井口和起 |
細井友晋さんと京都の平和運動 12月例会 高橋伸一さんの報告 | 高橋伸一 |
[新春随想]京都の文化・社会・洛中洛外 | 岩井忠熊 |
山宣の東北地方の足跡を訪ねて | 語り部 小田切明徳 |
<私の一期一会>西口克己の「暗い谷間の時代」の二つの青春「弁証法的自己批判」 | 佐藤和夫 |
「京大帆船平和詩集」のことども(3) | 小畑哲雄 |
<この1枚>1961年1月 共産党の赤旗びらき 毎年京都会館第一ホール埋めて | |
<悼>山内久君の思い出 | |
2月例会の案内/会員消息/情報スクラップ/編集後記 |
燎原219号
京都の民主運動史 史跡散歩⑫ 浮島丸殉難者追悼の碑(舞鶴市下佐波賀海岸) |
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京都の民主運動史を語る会2015年総会開く 創立35周年を祝い懇親会も |
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初期の頃を振り返って | 編集部 |
5月例会報告3回の京都市長選挙をめぐって-僕の1990年代 | 井上吉郎 |
「私はなぜ特攻を志願したか」NHK出演に大きな反響が | 岩井忠熊 |
和久田薫著『「女工哀史」の誕生 細い和善蔵の生涯』 | 井口和起 |
お寺の2階にあった府党事務所と『三二テーゼ』河上肇のこと | 橋本嘉雄 |
随想「憲法ドロボー」「無法者政権」-理不尽な言行は赦せない | 須田稔 |
<この1枚>1960年6月 安保反対・岸内閣打倒で河原町通を埋めた大デモ | |
発掘 戦後70年「京大帆船平和詩集」のことども | 小畑哲雄 |
<資料>京都における憲法運動略年表(2) | |
9月例会の案内/会員消息/編集後記 |
燎原217号
〈京都の民主運動史 史跡散歩⑩〉 国領五一郎の墓(左京区黒谷墓地) 京都の共産党創立メンバー |
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岩井忠熊先生のご長寿と新著の出版をお祝いする会から 次の仕事は「日本近代史学史」 |
岩井忠熊先生のあいさつ |
岩井忠熊先生のご長寿と新著の出版をお祝いする会から 「教え子」の一人として |
尾川昌法 |
岩井忠熊先生のご長寿と新著の出版をお祝いする会から 21世紀に志を引き継ぐ |
高木博志 |
戦後の蜷川府政につながった京大の学生運動 | 黒川美富子 |
京都のうたごえ運動の中でのぼくの人生(下) | 山本忠生 |
「燎原」連載「革也と丹波」記載の前田英吉と桟敷新松 その2 | 田中隆夫 |
西村清三氏遺稿の断簡 『ビルマ敗戦行記』を読む | 採録者 佐藤和夫 |
”東辺道”ふたたび 遺稿 越中大作 | 越中大作 |
<紹介>「文華」38号 成澤栄壽「歴史と文学を考える」 | |
<この1枚>山宣の遺骨、「花やしき」に帰る 1929年3月9日 | |
5月例会案内/2月例会の報告/会員消息/編集後記 |
燎原216号
京都の民主運動史 史跡散歩⑨ 戦没学生記念「わだつみ像」(立命館大学国際平和ミュージアム) |
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「戦争終結70周年」の年頭に | 代表 井口和起 |
新春吟詠「東洋鬼」 | 黒住嘉輝 |
<12月例会>京都のうたごえ運動の中でのぼくの人生(上) | 山本忠生 |
「燎原」連載「革也と丹波」記載の前田英吉と桟敷新松 その1 | 田中隆夫 |
松尾尊兊君の逝去をいたむ | 岩井忠熊 |
書評 岩井忠熊著『十五年戦争期の京大学生運動』 | 今西一 |
<悼>元日本共産党洛南地区委員長 砂川良昭さん | 坂口芳治 |
その時、私は…29年前、地元紙に全3頁の「機密保護法反対」広告 | 富田秀信 |
<この1枚>1972年12月の総選挙 -共産党38議席、京都1区複数当選に沸く |
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岩井忠熊先生を囲む懇親会のご案内 | |
BOOK/情報スクラップ/2月例会案内/会員消息/編集後記 |
燎原210号
「決める内閣」とたたかおう 念頭にあたって | 本会代表 岩井忠熊 |
50年前の記録映画「日本の憲法」はこうして作られた 11月例会 堀昭三氏の報告から |
堀昭三 |
私の一期一会⑧ 植田礼一郎さんに聞く | 植田礼一郎 佐藤和夫(インタビュアー) |
連載「京都民報」私史⑦ 蜷川さんの死去と「言いたい放題」出版 | 湯浅俊彦 |
研究ノート 京都勤労婦人連盟① | 井上とし |
(資料)革也と丹波 岩崎革也旧邸の新資料をめぐって(中) | 芦田丈司 |
悼 貫いた社会進歩への探求宮田榮次郎さんを偲ぶ | 佐々木眞成 |
<BOOK>『雪明かり』横道しげ子短編集 旧専売公社京都工場の闘いなど作品に |
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1月例会案内/会員消息/催し案内/編集後記 |
燎原209号
京都の民主運動史 史跡散歩③ 「日中不再戦」の碑(右京区嵐山中ノ島) | |
「京大学生運動史研究会」で解明されてきたこと 9月例会 山本正志氏の報告 |
山本正志 |
「大学の自治」「大学の自由」の危機 滝川事件から80年 今また戦争への前触れ |
鰺坂真 |
忘れえぬ人 盲目の社会主義者小野兼次郎 消えた足跡を探る | 岸博実 |
私の一期一会⑦ 啄木研究家で京大名誉教授の田中礼さんに聞く | 田中礼 佐藤和夫 |
「学徒出陣70年」に考えたこと | 岩井忠熊 |
<資料>革也と丹波 岩崎革也旧邸の新資料をめぐって(上) | |
BOOK 須田稔・桐田勝子著『腹の底まで憲法で行こう!』 | |
11月例会案内/会員消息/催し案内/編集後記 |
燎原207号
京都の民主運動史 史跡散歩① 京都大学学生集会所(左京区吉田) | |
映画「日本の憲法」制作と府庁に憲法垂れ幕が懸かった頃 13年度総会 井ヶ田良治氏の記念講演 |
井ヶ田良治 |
私の一期一会⑤ 元全日自労京都支部委員長 外尾英範さんに聞く | 外尾英範 佐藤和夫(聞き手) |
その時、私は… 全自交100日ストの思い出 片寄邦夫さんと仲間が語る | 小田切明徳 |
研究ノート② 京大看護学校事件と天皇巡行 | 今西一 |
(悼)永原誠氏(立命館大学名誉教授)の思い出 | 岩井忠熊 |
BOOK「新日本婦人の会京都 50年のあゆみ」編集委員会に参加させていただいて | 澤田季江 |
連載 「京都民報」私史(5) 紙面・性格をめぐっての論争 | 湯浅俊彦 |
2013年度総会ひらく 聞き取り、掘り起こしを「燎原」に | |
会員消息 | |
9月例会案内 | |
情報スクラップ/催し案内/編集後記 |
燎原204号
9月例会講演 戦前と戦後の民主主義 京都の民主運動・学生運動を中心に(続) |
岩井忠熊 |
11月例会 私の蜷川虎三論 伊藤晃さんが報告 | |
能勢克男と『土曜日』(下) 受け継がれる”協同”の魂 | 井上史 |
連載 「京都民報」私史(2) | 湯浅俊彦 |
私の一期一会(4) 西口のぞみさんに聞く(下) | 西口のぞみ 聞き手 佐藤和夫 |
連載 彼らを通すな -立命館『大学紛争』の中の青春-(10) | 鈴木元 |
悼 女性解放ひとすじに生きた 西垣昭子さんを偲ぶ(下) | 井上とし |
BOOK 左京の「住民運動の記録」2冊 市原野ごみ問題/半鐘山 | |
会員消息/1月例会案内/情報スクラップ/編集後記 |
燎原203号
9月例会 戦前と戦後の民主主義 京都の民主運動・学生運動を中心に | 報告 岩井忠熊 |
能勢克男と『土曜日』 弾圧された『家庭の協同一致』(上) | 井上史 |
私の一期一会(3) 西口のぞみさんに聞く(上) | 西口のぞみ 聞き手 佐藤和夫 |
その時、私は… 死者41名、隠された馬町空襲『語り継ぐ会』結成へ | 酒谷義郎 |
悼 女性解放ひとすじに生きた 西垣昭子さんを偲ぶ | 井上とし |
BOOK『ジフテリア予防接種禍事件』 | |
情報スクラップ | |
例会案内/会員消息/編集後記 |
燎原202号
【新連載】「京都民報」私史 [1] | 湯浅俊彦 |
【連載】私の一期一会② 井ノ口誠二さんに聞く(下) | 井ノ口誠二 佐藤和夫 |
【連載】彼らを通すな -立命館『大学紛争』のなかの青春- | 鈴木元 |
【連載】その時、私は 高校生調査団を引率、米軍占領下の沖縄へ | 黒住嘉輝 |
BOOK 井上とし著『鐘紡長浜高等学校の青春』 | 岩井忠熊 |
例会案内/会員消息/情報スクラップ/編集後記 |
燎原200号
『燎原』200号刊行に寄せて-さらなる史実の発掘を | 岩井忠熊 |
本会の名称が決まる頃 | 小田切明徳 |
200号記念特集その時、私は | 須田稔 藤井舒之 井上吉郎 馬原郁 |
連載彼らを通すな-立命館「大学紛争」のなかの青春-(7) | 鈴木元 |
<資料>戦火に巻き込まれていた大学 戦時下の京都の大学で教授は何をしたか(5) |
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悼 佐藤良輔さん桂高校校長から京教組委員長に | 山本正行 |
4月例会報告 50年前後の同支社学生運動 森潤さん | |
BOOK「たにぜん(谷口善太郎)の文学」 | |
会員消息/総会と懇親会のお知らせ/情報スクラップ/編集後記 |
燎原198号
今こそ「民主運動史を語る会」の出番 新年にあたって | 岩井忠熊 |
私の高山市政論(3) | 清水武彦 |
【連載】彼らを通すな ー立命館「大学紛争」のなかの青春(5) | 鈴木 元 |
《資料》戦火に巻き込まれていた大学 戦時下の京都の大学で教授は何をしたか ⑷ |
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《悼》奥村和郎先生のこと | 市川芳徹 |
「京大天皇事件を考える」 60 周年でつどい | |
新春吟詠 野田泥鰌 | 黒住嘉輝 |
11 月例会報告・1951年の市電・市バス全面スト | |
BOOK『煌めきの章ー多喜二君へ、山宣さんへ』 | |
会員消息/例会案内/情報スクラップ/編集後記 |
燎原197号
私の高山市政論 (2) | 清水武彦 |
《悼》「民主運動史を語る会」を支えた奥村和郎さんを追悼する | 岩井忠熊 |
京都における沖縄返還運動〈下〉 -瀬長、屋良さんの歓迎集会も | 佐次田勉 |
【連載】彼らを通すな ―立命館「大学紛争」のなかの青春(4) | 鈴木元 |
《資料》戦火に巻き込まれていた大学 戦時下の京都の大学で教授は何をしたか ⑶ |
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《9月例会》治安維持法犠牲者の足跡から学ぶこと | |
BOOK『京都東山福祉の源流を探る』 | |
会員消息/例会案内/情報スクラップ/編集後記 |
燎原193号
<この1枚>「京都人文学園」開校から65年 巣立った500人、誇りの母校 | |
伝えられなかった京都大学国史学専攻の歴史 -十五年戦争期の一断面 |
岩井忠熊 |
創刊当時の『夕刊京都』のこと(9) 1950年-新聞通信放送分野のレッドパージと『夕刊京都』創刊理念の終焉 |
一之瀬秀文 |
関西文理学園からバイオ大学へ 吉田保さんに聞く(下) | 小田切明徳 |
BOOK 渡辺元治著『恋するお尻医者』 | |
「うたごえ」よ高らかに-京都の「うたごえ運動」の歩みから(11) | 志摩肇 |
悼 小野一郎氏の若き頃 | 長砂實 |
情報スクラップ/会員消息/編集後記 | |
4月例会の案内 |
燎原188号
<この1枚>60年安保闘争の河原町通りフランスデモ | |
創刊30周年記念「燎原」と私(下) | 岩井忠熊 蓮佛亨 黒川美富子 小田切明徳 |
「語る会」発足の頃① | 井手幸喜 |
創刊当時の『夕刊京都』のこと(4) 編集体制をめぐる抗争と紙面の変遷(上) |
一之瀬秀文 |
BOOK 『にんげんをかえせ 原爆症裁判傍聴日誌』 『落葉集 戦後の経験のなかから』 |
川合葉子 |
「わだつみ像」破壊の頃 立命大Ⅱ部で学んだ行動する生き方 | 岸伸子 |
「悼」渡辺元治医師「赤旗の歌」に送られて | 湯浅俊彦 |
会員消息/情報スクラップ/編集後記 |